スタンドアップミーティング ー NAL独特の企業文化の一つ

現在、企業文化は多くの企業にとって永続的に発展するための決定的な要素となっています。特に、日本企業とパートナーシップを築いているIT会社にとって、企業文化が更に重視されています。   NALグループは今まで独特 […]

現在、企業文化は多くの企業にとって永続的に発展するための決定的な要素となっています。特に、日本企業とパートナーシップを築いているIT会社にとって、企業文化が更に重視されています。

NALグループは今まで独特の企業文化を創造してきました。これは、NALが徐々にベトナムの先端IT企業の1つになっていく上の重要な一要因と認識されています。

午後1時のスタンドアップミーティングはその独特の文化の一つです。フレックスタイムの中、午後1時に社員たちがどこで何をしているに関わらず、必ずオフィスに戻って全社スタンドアップミーティングに出席します。長さは僅か15分ですが、その時間は情報共有以外にも面白い活動がたくさんあり、ストレスが溜まった午前の後に欠かせない精神的な支えとなっています。

この記事でNALの文化をご紹介いたします。

スタンドアップミーティングはどんなきっかけで生まれたのでしょうか?

NALは、開発プロジェクトと組織運営の両方に100%のアジャイル・スクラムを適用している数少ない企業の1つです。スタンドアップミーティングはスクラムで非常に奨励されている活動です。その理由は、無駄な時間・工数がかかることなく、短時間でメンバーの間に情報共有ができるからです。NALではチーム全体の情報共有やメンバーがお互いに理解を深める機会を作るためにスタンドアップミーティングを導入しました。

スタンドアップミーティングはどのように行われていますか?

第1アクティビティ:ウォーミングアップ

ミーティングが楽しく始まるようにウォーミングアップアクティビティが色々あります。フィズ・バズといった凄く簡単ゲームもあれば、背中を叩いたりする身体的な活動もあります。どの活動もスッキリした頭と身体で午後の仕事に入れるように用意されたものです。

身体的な活動の一つです!

第2アクティビティ:お知らせ

このアクティビティで司会が「今日はお知らせがありませんか」と質問した後で、各部門からのお知らせが発表されます。それの目的は会社のすべてのメンバーができるだけ早く、もれなくその日の必要な情報を把握できるようにすることです。

第3アクティビティ:分かち合う

このアクティビティは一番面白い部分と言えます。毎日内部システムによってランダムに選択された一人のメンバーが任意のテーマを選んで全社にシェアします。このアクティビティを通して、多くの感動的なストーリー、生涯レッスン、新しい知識、興味深いライブビューが語られました。

第4アクティビティ:「お鍋を味わう」

これも興味深いアクティビティです。会社に関する、気になっていることや不満なことがあったらメンバーは意見を書いて、見えやすいところに貼ります。意見の範囲が広くてなんでもあるので、まるで鍋料理のようなものですから、そのアクティビティは「お鍋を味わう」と呼ばれました。毎日、司会が1つから2つの意見を選択して、会社で読み、担当者に回答・解決してもらいます。

お鍋のボード!

最後のアクティビティ:サンキュータイム

「手伝ってくれた同僚に公式に感謝を言いましょう」ということは、NALでは同僚との間に良好な関係を築くための行動が奨励されているということです。

このスタンドアップミーティングに参加するのは役割にかかわらず全員です。これは上司と部下、先輩と後輩とお互いに理解するための機会です。ですので、社内で家族のような関係を築こうと考えているNALでは、不可欠な活動となっています。

引用:https://media.nal.vn/stand-up-meeting

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